定期的な診察が大切

医者

費用の負担は軽減できます

うつ病を治療する為には、まず医療機関を選ぶ事から始めます。精神科や心療内科、メンタルクリニックなどの看板を掲げている病院やクリニックで受診する事になりますが、何処を選んだら良いか迷ってしまう事があります。うつ病患者は心のエネルギーが不足している状態となり、積極的な活動ができなくなっているので、できるだけ通いやすい所が望ましいといえます。病院では、あらかじめ記入したチェックシートを用いて問診が行われ、各種検査を受けます。うつ病と診断されれば、抗うつ剤などを中心とした薬物療法を受け、効果や副作用の程度をみながら3ヶ月程服用を続けます。その後は症状に応じて薬の種類や量について検討していきますが、診察時には現状についてきちんと報告する事が必要です。そして薬の効果があり、回復してきた場合でも半年以上は服薬を続けなければなりません。人によってはもっと長い期間をかけて減薬していく必要がある場合もあります。その際、自分の判断だけで服薬の回数を減らしたり、中断したりせずに必ず医師の指示を守る事が大切です。うつ病の治療にかかる費用は、使用する薬の種類や検査内容によりそれぞれ違います。初診で保険診療の場合なら約2200円、再診で約1400円というのが相場料金となります。1回あたりの費用としては、それ程高く感じられませんが、うつ病は治療のゴールが決められていません。3ヶ月程度で回復するか、数年かかるかは、その人の病状の程度や生活環境が異なるので予想できないのが現実です。治療期間が明確でないと経済的な問題を生じるだけでなく、患者本人の不安要素となり治療効果にも影響する事があります。その様な不安材料を取除く為にも患者の負担を軽減する各種制度を利用するのが得策です。中でも自立支援医療制度を市町村の窓口で申請すれば、自己負担額が原則1割に減額され、所得に応じて支払い額に上限が設けられます。この様な支援制度を有効活用すれば、治療に専念できる環境を整える事ができるので、社会復帰までの期間も短縮する事が期待できます。そしてうつ病などの精神疾患の治療を長期間受けている場合には、障害者手帳の交付を受けられるので、各自治体から福祉支援を受けやすくなるというメリットがあります。

Copyright© 2018 うつ病の症状【やりたいことが出来なくなってしまう】 All Rights Reserved.